こんにちは、アラサーMRのヒサシです。
結果的に1000文字足らずの記事になってしまいましたが、今日は記事を書かずにはいられないビッグニュースがありました。
今日の日刊薬業やRISFAXでノバルティスの新製品『キムリア』について報じられていましたね!
薬価は3,349万に決まりました。
米国では5000万超の薬価であることから、日本でも同じくらいの薬価になるのでは?
という予想されていましたが、最終的には3000万円台に落ち着きましたね。
まあ、それでも十二分に高い薬価だとは思いますが…。
薬価算定の際に有用性加算や市場性加算あったようです。
ちなみに、薬価収載は5月22日の予定です。
キムリアの販売体制はどうなるのか?
日刊薬業などによると…
ピーク時の予測投与患者は国内で216人。
予測販売額は72億円。
色々な意味で桁違いな薬剤です。
もちろんオーファンドラッグ指定を受けています。
適応も2種類あるようですね。
・B細胞性急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)
・びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)
私は血液がんの担当経験がないので詳しくは分かりませんが、ピーク時でも216人だけを見込むということは、一部の専門施設でのみ使用される流れになるのでしょうか?
そもそも、こういった希少疾患は専門施設に集中する傾向があるので、その病気を診る医師も専門家中の専門家でしょう。
ノバルティス内でキムリア専任MRを置くのか分かりませんが、担当MRとしてはプレッシャーだろうなぁ…と思ってしまいます。
でも、仕事のやりがいというか、社会的意義は抜群そうですね!
今後の動向がすごく気になります!
キムリアによって1人でも多くの患者が救われてほしい!
私もオーファンMRの端くれとして、このキムリアには以前から注目していました。
こちらの記事でも書きましたが、オーファンドラッグは患者にとって希望の光です。
ましてや、難治性の血液がんに使われる薬剤ですから、その社会的意義はとても大きいです。
担当MRは大変でしょうけど、このキムリアによって1人でも多くの患者が救われてほしいですね!
ノバルティスのMRさんには是非とも頑張っていただきたいです!
応援しています!
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