こんにちは、アラサーMRのヒサシです。
完全アポイント制の施設を担当しているMRにとってはありがちな話ですが、アポイントの返事が来ないと不安になりませんか?
私なんかは小心者かつマイナス思考型の人間なので、それはもう毎回のように不安になります。
メールでアポイントを依頼したけど返事が来ない。
施設様式の手紙でアポイント依頼したけど音沙汰がない。
Pr.JOYでアポイント申請したけど承認される気配が全くない。
最後の手段として電話での確認を試みたけど、目当ての人物に繋いでもらえない。
そして、アポイントのために明けておいた候補日を迎えてしまい、その日は誰とも面談できないまま虚しく過ごす。
上記の内容はMRあるあるの1つかと思いますが、ただアポイントが取れないだけならまだ良いんですよ。
問題なのは、アポイント返事が来ないことで不安が膨らみ、モヤモヤした精神状態のまま何日も過ごすことを強いられるっちゅう点です。
実は自分が知らないところで地雷を踏んでしまったのかとハラハラしますし、とにかく精神衛生的に良くないです。
医者・薬剤師も暇じゃないでしょうから、いちいちMRへの返事なんて出してられないという事情も理解できるのですが…
未読スルー(既読スルー)は勘弁してほしいぜ!!
せめて一言で良いから返事くださいよ先生!!
…という話です。
そこで、今日はアポイントの返事と、それに伴う不安というテーマで記事を書いてみました。
医療従事者の受信BOXはパンク状態!?
私個人としてはアポイントを打診する際、メールを最も多用しています。
私自身がメールを好んで使っているというのもありますが、Pr.JOYを導入していない施設、あるいは病院指定のアポイント申込用紙がないような施設については、ほぼ全てメールでアポイント打診を行っています。
…が、返事が来ないことも結構あります。
一切返事を寄越さない先生もいれば、2回に1回くらい、または3回に1回くらいの頻度で返信してくれる先生など様々です。
返事を寄越してくれない、あるは返事のスピードが鈍いことについて、確かに仕方ない部分もあるかと思います。
やっぱり医療従事者は忙しい人が多いですからね。
彼らも人間ですし、忙しければMRに返事を出すのをうっかり忘れますよね。
分かる、確かに分かるんですよ。
その一方で、
返事もロクに寄越さないなら、なぜ俺にメールアドレスを教えたんだ?
…と、問い質したくなることも結構ありますけど。(汗)
ただ、返事を出さない(または出せない)事情があることも最近になって分かってきました。
あくまで一部の医者・薬剤師から聞いた話でしかないですが、コロナ禍に陥ってからMRを含む外部業者からのメールは爆発的に増えたそうです。
むしろ、MRからのメールが増えすぎて、本業に関する大切なメールを見落とすことも増えたそうです。
実際、少し前にとある診療科の教授と直接面談した際にたまたまメールの話になったのですが、その教授が受信メールBOXの状態を私に見せてくれたことがありました。
もうね、受信メールの量がヤバかったです。
メールタイトルもバラバラで、これら全てに目を通すとしたらそれだけで数時間は掛かりそうなレベル。
教授クラスの医者だからこそ関係各所から様々なメールが届くという事情もあるのでしょうが、それでもメール過多と呼ぶには十分な状態でした。
その教授は『1日に100通くらいはメールが届くかなぁ~?』と言っていましたからね。
私はその教授とはいつもメールでアポイント日時を相談していますが、あのメールの山から私のメールを開封し、そして返事を出してくれている事実にはマジで感謝しました。
…という一件を経て、医療従事者(特に医者)がアポイント打診のメールに返事をくれない、あるいは開封すらしない事情について、ある意味仕方の無いことだと思うようになりました。
MRは営業職ですし、顧客へのアポイントを取るのは必須業務です。
それは理解しています。
…が、流石にあのメールの山から自分が送ったメールを開封してもらい、しかも毎回返事を出させるのは、
相手からしたら面倒なだけなのかな?
…と、思っている自分もいます。
こういったコロナ禍のご時世ですから、メールを上手く活用した仕事術を今まで以上に研究していく必要がありそうです。
メール関係の本は何冊か持っていますが、この機会に本棚に眠っている本を1冊ずつ読み直してみます。(汗)
返事が来ない空白期間が不安感を煽る!!
自分からアクションを起こし、それに対するリアクションが無いって結構凹みますよね。
なぜリアクションが無いのか?
これは相手の都合によるものなのか?
それとも自分が嫌われているせいなのか?
いくら考えても真実は分からないので、結局のところ結論は出ない。
つまり、どれだけ考えようが時間の無駄なんです。
…と、頭での中では理解しつつも、『どうして返事が来ないのか?』などと、どうしても考えてしまう。
そういった考えが不安の感情を呼び起こし、時間に比例して膨れ上がっていく。
これって医療従事者に対してアポイント打診したときに限らず、日常生活でもありがちなパターンかも知れません。
何と言うか、好きな人をデートに誘ったら音信不通になったときの感覚と似ている気がします。
あるいは、友人知人にLINEを既読スルーされたときの感覚にも近いかも知れませんね。
こういったことを気にしない人は全く気にしないと思いますが、私のようなマイナス思考型人間はメチャクチャ気にします。
どのくらい気にするって、自分の与り知らないところで『最悪の事態』が起きているんじゃないかってことを妄想するくらい気にします。
…などということを、アポイントの返事が来ないだけで勝手に妄想しています。
特に、教授クラスや部長クラスの相手から返事が来ないと、それはもう不安で不安で堪らなくなります。
すいません、自分で書いていて改めて思いましたが、マイナス思考過ぎますね。(汗)
でも、生まれつきの性分なのか分かりませんが、私がこのようなマイナス思考に陥りやすい人間なのは事実です。
この辺りは私がMRとしての知識や経験の乏しいことによる、単なる自信不足な部分もあるかと思います。
…が、その自身不足を差し引いてもマイナス思考過ぎますね、これじゃ。(汗)
今までの経験上、実際には相手側が忙しくて返事を忘れているパターンが殆どでした。
加えて、アポイントの返事が来ない場合は、改めて自分からアポイント打診する(つまり催促する)ことで大体返事が返ってきますから、MRとしての仕事には特に影響はありません。
…にも関わらず、なぜ私は何かにつけてマイナス思考に陥ってしまうのだろうか…?
こういったマイナス思考に打ち克つために、今後も色々と勉強なり研究なりしていく必要がありそうです。
まとめ:不安の感情とは上手く付き合っていくしかない!
当たり前のことですが、不安の感情と言うのは自分自身が生み出すものなんですよね。
実際、私が抱えている不安なんてのは、傍目から見たら大したことないレベルかと思います。
それは私も重々承知しています。
しかし、どういう訳か不安の感情が尽きることはない。
もっと楽観的に物事を捉えれば良いのに、中々そうもいかない。
ついつい、物事を悪い方に解釈してしまう。
これって結構MRとしては(…と言うか営業職として)欠点だと自分では思っています。
なので、もう少しばかりどっしり構えられるような精神状態を目指そうと意識しているところです。
最近読んだ『ストレスフリー超大全』という本によると、『睡眠不足』『運動不足』『不健康的な食事』によってセロトニン(脳内物質)が減り、不安の感情が増大しやすくなるそうです。
言われてみれば、寝不足のときほどマイナス思考に陥りますし、運動不足で不摂生をしていると、さらに拍車がかかるような気がします。
ゲームにハマって徹夜したり、忙しさにかこつけて運動をサボったり、ストレスでドカ食いしたりすること自体NGというワケですね。
うーん、これじゃ不安を感じにくい体質への道は遠そうです…。
でも、確かに規則正しい生活をしているときは気分が明るいですし、それほどマイナス思考にはならないことを実感しています。
これからは意識して規則正しい生活をして、上手く不安の感情と付き合っていきたいものです。
少なくとも、アポイントの返事が来る・来ないといった類のことでは狼狽えないだけのメンタルを目指したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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