ノバルティスが営業所を廃止!MRの働き方改革に追い風となるか?

MRの今後

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

 

今年に入ってから各製薬会社にて営業所が廃止になったという話をチラホラと聞いていました。

 

そんな中、ノバルティスの営業所廃止が大々的に報じられましたね。

 

ノバルティス 営業所を廃止 全国6事業所に集約 「新しい働き方の実現」へ

 

個人的には、業界内で営業所の廃止(=完全なる在宅勤務)が広まってほしいなぁと考えています。

 

新型コロナによって各社のMRが在宅勤務化して結構経ちますが、在宅勤務のメリットを実感しているMRも増えてきた頃ではないでしょうか?

 

何より、通勤しなくて済むというのはサラリーマンにとって間違いなくメリットです。

 

営業所があるから通勤しなきゃいけない。

 

通勤しなきゃいけないから疲れる。

 

そんな悪循環を断ち切るきっかけになってほしいですね。

 

本日はそんな営業所の廃止について書いていきます。

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営業所の廃止によって何が起こる?


営業所が廃止になることで現場のMRの生活にどのような影響が現れるのか?

 

私は以前から在宅勤務をしていますし、そもそも『営業所に出社する』という概念が無い会社で働いています。

 

だから在宅勤務の良さを知り尽くしているとは思うのですが、営業所が無いことによるデメリットも勿論あると思います。

 

そこで、営業所が無いことによるメリット&デメリットについて改めて考えてみました。


メリット

・通勤しなくていい

・家族と過ごす時間が増える

・朝遅くまで寝ていられる

・自分のペースで仕事が出来る

・嫌いな上司&同僚と会わなくて済む


デメリット

・自宅内で資材管理するのが大変

・家庭環境によっては仕事に集中できない

・仕事で困ったときに周囲に教えてくれる人がいない

・家族仲が悪い人にとっては苦痛


いかがでしょうか?

 

何事も一長一短と言うか、やはり良い面だけではありませんよね。

 

それでも私は在宅勤務肯定派ですが、人によってはそうではないとも思います。

 

子供が小さい、部屋数が少ない、MR歴が浅いといった条件があると、やはりデメリットの方が目立つかも知れません。

 

営業所を廃止するということは、出社する場所が無くなるということ。

 

出社する場所が無いということは、例え嫌でも自宅で働くということです。

 

私のように『在宅勤務サイコー!』みたいなことを言っている人間もいれば、『在宅勤務なんて糞食らえ!』と思っている人もいるでしょう。

 

それでも私は在宅勤務を支持しますが、世の中は私のような人ばかりではないことは理解しています。

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通勤という名の悪習に終止符を!


突然ですが、皆さんは通勤が好きですか?

 

車を運転したり、公共交通機関を使ったり、形は様々ですが定刻までに会社に行くという行為が好きですか?

 

おそらく好きと断言する人は少数派でしょう。

 

こんなことを書いている私は当然、アンチ通勤派の人間です。

 

通勤とは『業務』ではないので、会社からすれば通勤時間に対して賃金を払う義務などないのです。

 

よって、通勤とは時間と労力を消耗するくせして1円の給料も出ない行為なワケです。

 

そんな通勤に前々から嫌気が差していた手前、MRとして働き始めてから在宅勤務という存在を知り、それはもう感激したものです。

 

繰り返しになりますが、在宅勤務の最大のメリットは何か?

 

通勤しなくても良い!

 

…という点にあると私は考えています。

 

通勤は悪です。

 

在宅勤務という働き方を知った今であれば、私はこのように断言することが出来ます。

 

もし片道1時間かけて通勤しているとしたら、往復で2時間です。

 

それを週5日行うとしたら10時間です。

 

この前提で考えたら、1ヶ月に40時間以上も通勤に費やしていることになります。

 

40時間ですよ?

 

40時間もあったら、他に何か別のことをやっていた方が絶対に有意義です。

 

勉強・副業・趣味・家族との団らん。

 

通勤以外にも時間の使い方なんて山ほどあります。

 

会社のために自分の時間を吸い取られるなんて馬鹿馬鹿しい話です。

 

それが貴方にとって嫌いな会社、行きたくない会社であれば尚更です。

 

会社員だから仕方がない…なんて割り切れますか?

 

給料をもらう以上は我慢しないといけない…なんて今後も思えますか?

 

それは貴方の本音でしょうか?

 

心のどこかで自分の気持ちを誤魔化していないでしょうか?

 

私が最初に就職した会社(医薬品卸)では通勤が大変でした。

 

でも、その後にMRとして在宅勤務という働き方を知ったことで、私の人生は良い方向に変わりました。

 

つまり、私は在宅勤務を行うことで通勤という行為に心身が蝕まれていたことを知ったのです。

 

これまで在宅勤務に否定的だった製薬会社も、今回のノバルティスのように思い切った政策を打つことで、自社のMRに通勤しないで済む生活を与えてあげてほしいと思います。

まとめ:営業所の廃止はMRの働き方を変える!


働き方って本当に多種多様ですよね。

 

正解があるわけじゃないし、誰に・何が・どのような形で適しているのかも分からない。

 

でも、現代ではインターネットの発達によって在宅勤務を含め、色々な働き方ができるようになりました。

 

その一方で、会社員は会社に出社しないとダメだ!と考えている旧態然とした人間がいるのも事実です。

 

そんな人間に限って、出社する意義を尋ねると論理的に説明できなかったりするものです。

 

要は頭が固いのです。

 

しかも、そんな人間に限って会社の上層部にいるのだからタチが悪い。

 

こんな環境の中で、営業所の廃止に踏み切るノバルティスのような会社は素晴らしいと思います。

 

(多少は新型コロナによる影響もあったのかも知れませんが…。)

 

個人的にですが、ノバルティスのように既成概念を大きく変えるようなやり方は大好きです。

 

営業所の廃止に否定的なMRもきっといるのでしょうが、そういった方にはまず通勤しないことによるメリットを感じてほしいです。

 

そうすれば多少なりとも営業所廃止も決して悪いもんじゃなかったと思えるのではないでしょうか。

 

私自身も今後どのようなキャリアを歩むのかは不明ですが、出来ればこの先も通勤しなくて済むポジションに就きたいものです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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