こんにちは、アラサーMRのヒサシです。
最近、ミクスオンラインの記事を読んで塩野義製薬がTwitter(ツイッター)とインスタグラムをやっていることを初めて知りました。
製薬企業でもSNS活用する動き 塩野義はTwitterとインスタで情報発信
Twitter・インスタグラムともに有名なSNSですが…
まさか製薬会社がSNSの公式アカウントを取得して情報発信するとは!
これはまた、すごい時代になったもんだなぁと思ったものです。
ところで、この記事を読んでいる皆さんはSNSをやっていますか?
もしやっているなら、どのようなSNSを使っていますか?
私自身は学生時代にmixi(ミクシィ)をやってみたり、社会人になってからはFacebook(フェイスブック)をやってみたりしましたが、どのSNSも長続きしませんでした。
それなりに長続きしているのはTwitterくらいです。
つまり、人によって向き・不向きがハッキリと現れるのがSNSなのかなぁと思っています。
私の友人・知人の中でも、SNSは一切やらないと言っている人は一定数いますからね。
まあ、私のことはさて置き…
製薬会社がSNSで情報発信するのは良いことだと思います!
さすがにSNSアカウントを通じて自社製品のプロモーション活動を行うのはNGみたいですが、製薬会社の情報発信とはプロモーションだけに留まらないですからね。
企業の認知度向上にも一役買いそうですし、その会社への就職・転職を考えている人たちにとっては企業研究の材料にもなるでしょう。
そこで、本日は製薬会社のSNS活用というテーマで記事を書いてみました。
塩野義製薬のTwitterアカウントについて思うこと
ミクスオンラインの記事を読んだ後、早速、塩野義製薬のTwitterアカウントを覗いてみたのですが…
ぶっちゃけ、初めて知る情報ばかりで新鮮でした!
【メディア情報】
本日 #シオノギソフトボール部 の千葉咲実選手がラジオ番組に生出演します。
5月17日(月) 19:00~19:55
FMくらら「LOVEソフトボール」
Webブラウザやアプリで聴くこともできるようです。#ポポンギャルズ pic.twitter.com/4icJOlbjKw— SHIONOGI/シオノギ (@SHIONOGI_JP) June 7, 2021
塩野義製薬アカウントのツイート全てに目を通したわけではないのですが、取りあえず初めて知った情報についてまとめてみました。
これらのツイートを見て、私は塩野義製薬に女子ソフトボール部があることを初めて知りました。
正直、今までは全然知らなかったです。(汗)
それに、市民向けの公開講座を企画していることも初耳でしたし。
私はMRという立場上、自分の中では塩野義製薬=ゾフルーザやサインバルタといった医薬品の印象しかなかったのですが、こうやってTwitterのアカウントを覗いてみると新しい発見があるものだなぁと思いました。
ちょっと話が逸れますが、私は就活生だった頃に塩野義製薬のMR選考(グループディスカッション)を受けて落ちた経験があります。
就職活動(MR志望)のグループディスカッションで落ちまくった話
そんな経緯もあり、ぶっちゃけ塩野義製薬には『自分を落とした会社』という意味で、あまり良い印象を持っていませんでした。
(塩野義製薬さん、すいません…(汗))
でも、今回Twitterを覗いてみて、塩野義製薬に対して親近感が湧いたという実感があるんですよね。
要するに、塩野義製薬への印象が良い方向に少しだけ変わったという感じです。
これがTwitter(SNS)による効果なのかなぁと思ったりしています。
SNSは製薬会社の認知度向上に役立つ!
先ほどの塩野義製薬についてもそうですが、情報発信する間口が広ければ広いほど、製薬会社の認知度って上がると思うんですよね。
塩野義製薬という会社自体は、医薬品業界で働いている人間であれば誰でも知っています。
でも、医薬品業界とは関係ない世間一般の人々にとってはそうではない。
つまり、塩野義製薬という会社名を知らない人は沢山いるワケです。
しかし、SNSという誰もが気軽に使えるようなツールを用いて情報発信すれば、自然と会社としての知名度も上がっていくと思います。
どんな業種で、どんな企業活動をしているか。
どんな社員が、どのように働いているか。
こういったことは会社のホームページに記載されている反面、その会社に余程興味がなければチェックしたりしないですよね。
でも、例えばTwitterであれば特に意識しなくても色々な情報が流れてきます。
この仕組みを上手く使えば、会社としての認知度が自然と上がっていくのかなぁと思います。
就活生にとって製薬会社のSNS情報発信は間違いなく朗報!!
学生時代の就活でMR職を受けまくり、そして散々落ちた私がこう言うのも妙かもですが…
就活とは情報戦です!!
志望している企業についての情報は少しでも多く知っておくに越したことはないです。
実際、私は企業研究を疎かにしたことで面接にて落ちた経験もあります。
現役MRがおすすめしたい就活方法3選!知っておいて損はないですよ!
その会社がどんな企業理念を掲げて、どのような取組みを行っているのか?
現在の社長は誰なのか?
どういった商品を扱っているのか?
こういった情報を頭の中に入れておかないと、面接では企業研究不足が露呈してしまいます。
こういった企業研究をしているかどうかについて、面接官はすぐに見抜いてきます。
では、どうやって志望企業の情報を入手すれば良いのか?
王道的なところだと就活サイト・企業のホームページ・OB訪問といったところかと思います。
そこに加えてSNS経由で志望企業の情報を入手できるとなれば、就活生にとってはやはりプラスの効果があると思うんですよね。
それに企業研究のみならず、その企業を知るきっかけとしてもSNSは丁度いい媒体かとも思いますし。
例えばですが、塩野義製薬を例にして考えてみましょう。
こんな展開もあるかも知れないのです。
そう考えると、製薬会社によるSNSでの情報発信とは、就活生にとってプラスに働くことはあっても、マイナスに働くことは無いのでは?…と思います。
医療従事者への情報発信ツールとしても有用か?
繰り返しになりますが、製薬会社SNSを通じて自社製品のプロモーションを行うのはNGです。
では、プロモーションを行えないという時点で、SNSは医療従事者への情報提供ツールとして役立たずなのか?
いやいや、必ずしもそうではないと私は考えています。
会社として歴史だとか、社員が働いている様子だとか、そういった些細な情報を発信するだけでも『自社のファン』を作ることは可能なんじゃないでしょうか。
もちろん、純粋に医薬品の情報だけを求めている医療従事者にとっては必要ない類のモノでしょう。
しかし、全ての医療従事者が医薬品の情報”だけ”を求めているとは限らない。
もしかすると、ちょっとしたコラム的な感じのコンテンツを求めている(=楽しみにしている)ような医療従事者がいるかも知れない。
…という観点から考えてみると、SNSには一定数の自社ファンを獲得できるだけのポテンシャルがあるのはないでしょうか?
まとめ:製薬会社によるSNS戦略は良い方向に進む気がする
製薬会社がSNS活用に乗り出すとは、これもデジタル化の時代による影響だなぁと感じています。
個人的には、この製薬会社によるSNS活用は良い方向に進むのではないかと思っています。
会社としての認知度向上。
そのことに伴う自社ファンの獲得。
SNSを通じて情報発信を続けることで、このような効果が見込めるのではないでしょうか?
まあ、本気で知りたい企業であれば会社のホームページくらいには目を通すような人が殆どかとは思いますが…
そこまで肩肘を張らずに、気軽なノリで情報を入手できるという意味では、SNSは丁度良いツールなのではないでしょうか。
この記事では主に塩野義製薬のことについて書いてみましたが、今後はもっと色々な製薬会社がSNSの公式アカウントを作り、情報を発信するような時代になっていくのかも知れませんね。
余談ですが、製薬会社のSNS公式アカウントは広報部が管理しているそうです。
MRでも広報部に異動することって出来るのでしょうか?
私自身がこのブログを通じて情報発信などをしている手前、広報部の仕事にちょっと興味が湧いたりもしました。
広報部の仕事にチャレンジしたみたいかも…!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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