MRが寄り付かない医者(開業医)との面会…こんな変人は見たことがない!

MRと厄介な顧客

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

本記事では、ある開業医にて少しばかりゾッとした話をお伝えします。

少しばかりホラー要素がありますが、全て実話です。

ある日、私は初めて会った開業医に対して、腹が立つのを通り越して“恐怖”を感じたのです。

クリニックの従業員は、なぜか医者が1人だけ。

しかも、その先生の目がイッちゃてる感じがする。

極めつけに、もはや言語として判別できない程のクレーム電話。

私がMSだった頃を含めても、ここまで変な医者はいませんでした。

ヒサシ
ヒサシ

“変人”を通り越して、もはや“狂人”というレベルでしたので(汗)

なお、この件について私が接触した開業医の医者のことを、今後はM先生と書かせてもらいます。

話すと長くなりますので、取りあえず、結論だけ先に書いておきます。

私はMRとして、M先生と決裂しました。

しかし、全く後悔していません。

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発端は地場卸のMSからの電話だった

まず、前提として読者の皆さんにお伝えしたいことがあります。

私は希少疾患領域のMRであり、開業医を訪問することは稀です。

稀ですが、全くのゼロというワケでもありません。

これは言い換えれば、訪問する必要があるなら開業医にも行くということです。

もしかしたら、意外と思われる方も多いかも知れませんね。

実は、僅かですが開業医にも希少疾患の患者は存在します。

弊社で多いのは、大学病院などで確定診断された後、薬のみを開業医にて処方してもらっているパターンです。

病気の種類にもよりますが、希少疾患の中には、薬を正しく使えば日常生活が可能なレベルで症状をコントロールできるものがあります。

さて、前置きが長くなってしましましたが、今回はある地場卸のMSからの電話が発端です。

読者さん
MSさん

もしもし?

○○市にあるMクリニックのM先生が、おたくの薬について色々と訊きたいらしいよ!

ヒサシ
ヒサシ

はい、承知しました!

では、近日中にM先生のもとへと伺います!

こんなやり取りをしながら、正直な話、この時点で私の中には違和感がありました。

○○市にある、MクリニックのM先生?

しかも、ウチの薬(=オーファンドラッグ)を使いだって?

おいおい、本当かよ?

…なんて風に思ったりしました。

ですが、仕事は仕事。

私は気持ちを切り替え、Mクリニックを訪問しました。

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診療時間のはずなのに患者がいない!受付もいない!

Mクリニックを訪問したのは16:00くらいでした。

普通の開業医ならバリバリ診療している時間帯ですが、どうも人の気配がしない。

MRやMSがいないという意味ではありません。

患者もいないし、受付や看護師などの従業員も見当たらないのです。

玄関から入り、スリッパに履き替え、待合室に設けられたガラス張りの受付で声をかけても反応なし。

そもそも駐車場も空だし、何だかおかしいぞ。

クリニックと言うよりは、無人の学校みたいな雰囲気です。

でも、クリニックの鍵はかかっていなかった。

…ということは、この建物内に誰かが必ずいるはず。

そこで待合室から周囲を見渡してみたところ、診察室らしき場所から人の声がするではないか。

ヒサシ
ヒサシ

そうか!

患者さんへの対応で、今はスタッフさん取り込み中なんだな!

そのように解釈した私は、大人しく無人の待合室で診察が終わるのを待つことに。

それから20分ほどして、ようやく診察室のドアが開きます。

ドアから出てきたのは老婆(患者)でした。

そして、いつの間にか受付のガラスの向こうに白衣の人影が。

白衣の人物は60代くらいの男性で、おそらくこの人がM先生だと直感しました。

これだけなら特に驚かないのですが、次の瞬間、M先生(らしき人物)が奇妙な行動を始めました。

何と自分でレジを開けて、患者(老婆)から代金をもらい、領収書を手渡している。

しかも、処方箋までM先生(らしき人物)が発行しているではないか。

ヒサシ
ヒサシ

おい、ちょっと待て。

このMクリニックには医療事務がいないのか…?

そんなことを考えていたら患者は待合室から去り、残されたのは私と、受付のガラス越しにいるM先生(らしき人物)だけ。

しかも、M先生(らしき人物)は私の方に視線を固定したまま動かない。

そして、なにも喋らない。

何だか怖いぞ、この先生。

しかも、ちょっと病んでいる雰囲気が漂っているぞ?

奇妙な沈黙の後、私は受付のガラス越しに名刺を渡して自己紹介しました。

挨拶の後、M先生らしき白衣の人物はやっぱりM先生だったと判明しました。

でも、M先生自ら会計をしたり、処方箋発行しているとは一体どういうことなのか?

しかも、何だか会話が噛み合わない。

そして、大変失礼な表現なんですけど、M先生の目がイってしまっている。

瞬きもせず、目が虚ろなのだ。

やっぱり怖いぞ、この先生。

しかし、MRとして訪問したのにビビッているワケにもいかない。

私は平静を装いながら、MS先生との会話を行いました。


ヒサシ『あの、弊社の薬剤について、M先生が情報提供を希望されているとMSさんから伺いまして…』
M先生『情報提供?何のこと?』
ヒサシ『いえ、ですから…』
M先生『あなたは何しにここへ来たの?』
ヒサシ『はあ、ですから…』

とにかく、会話が噛み合わないときた。

それはもう、コミュニケーションとして成立していないんじゃないかってレベルで噛み合わない。

こんな感じで、私が来た経緯を話すのに10分ほどかかりました。

M先生から自虐ネタ(?)を振られて困り果てる

どうやら、M先生が弊社の薬剤について興味があるのは本当のようでした。

ただし、M先生はMSにそのことを話した自覚(記憶?)はなかったそうで。

しかしながら、M先生曰く、弊社の薬(オーファンドラッグ)の対象患者を数人ほど診ているらしいではないか。

 

『オーファンドラッグ』とは?現役MRが解説します!

 

ですが、私はここでもまた違和感を抱きました。

M先生の話を聞いた限りでは、その患者数人に対して、特に薬物治療をしている様子はないからです。

詳細については伏せますが、私とM先生が話している病気とは、薬物治療をしないという選択肢はまずあり得ません。

進行性の希少疾患なのに、敢えて無治療で経過観察をしているのか?

しかも、近隣の大きな病院などに紹介もせず、今まで自院でずっと患者を診てきたらしい。

いやいや、そんな馬鹿な。

何だか自己紹介のときと同じく、微妙に会話が噛み合わない。

まだ確定診断にまで至っていない可能性を考えて、まずは検査体制が整っている近隣病院への患者紹介を勧めてみたのですが…

それはダメだ。

…などと強い口調で返されるではないか。

ヒサシ
ヒサシ

正味な話、この時点で私はM先生との会話に疲れていました(汗)

しかし、しかしです。

M先生の話が本当だとしたら、無治療のまま放置(?)されている患者を見過ごすことは出来ません。

それならばと思い、私から弊社の薬についてMクリニックでの説明会を打診し、何やかんやで承諾いただきました。

この説明会云々については特に問題なかったのですが…

何と弁当の個数について話をする過程で“Mクリニックの従業員はM先生1人だけ”という衝撃の事実が判明しました。


M先生『だいぶ前に看護師が辞めてね…』
ヒサシ『はあ…』
M先生『最近になって事務員も辞めてね…』
ヒサシ『はあ…』
M先生『だから私が自分1人で色々やっているんだよ…』
ヒサシ『そ、そうなんですね…』

M先生が自ら会計をしたり、処方箋発行をしたりしているのは、従業員が全員辞めたことに起因していたのです。

…が、それはどう考えてもおかしい。

クリニックの一般常識で考えたら、殊更おかしい。

だって、看護師も、医療事務も、誰もいないクリニックなんて変じゃないですか。

いや、たまたまスタッフが体調不良とかで休んでいたなら、まだ分かりますよ?

でも、院長(=M先生)以外のスタッフが全員辞めたとか、そんな奇妙な話があるか?

しかしながら、M先生が嘘を吐いている様子はない。

…と言うか、嘘を吐く理由が無い。

だったら、看護師や事務員はなぜ辞めたのか?

なぜM先生は新しくスタッフを雇わないのか?

おそらく、何らかの事情があることだけは想像に難くない。

それも、あまりポジティブではない類の事情が。

その証拠(?)に、この会話中もM先生の目はイッちゃっているように見えたので。

虚ろというか、光が灯っていないというか、一言でまとめるとと暗い目だったのです。

※M先生のイメージ図

こんな暗い会話をしつつも、MRとしては説明会の段取りをまとめねばならない。

私は気を取り直して、説明会の具体的な内容について提案しました。

(※説明会で触れる薬剤の概要や、プレゼン内容の時間配分など。)

しかし、ここでさらにM先生の口から謎の発言が。


M先生『ウチで診ている患者の中に、あなたが紹介した薬の適応の対象になるような人はいない。』
ヒサシ『…えっ??』
M先生『でも、近隣の薬局の人とか色々と参加者は集めるから、説明会はよろしくね。』
ヒサシ『あの…先ほどM先生は、対象となる患者を数人診ていると仰っていませんでしたか?』
M先生『そんなことは言っていないよ。その病気の疑いがある患者だったらいるけどね。』
ヒサシ『そ、そうなんですか?あくまで病気疑いの患者さんですか?』
M先生『そうだよ。』
ヒサシ『それでしたら、その患者さんを近所の病院さんに紹介して、まずは一度しっかりと検査してもらった方が良いのではないでしょうか?』
M先生『患者の紹介はしないよ。』
ヒサシ『あの…それは一体なぜですか?』
M先生『紹介する必要なんて無いからだよ。』
ヒサシ『は、はあ…。』
M先生『じゃあ、説明会よろしくね。』

こんな具合で、埒のあかない会話が終了しました。

…と言うか、会話している最中の違和感が半端じゃなかったです。

今思い返しても、互いの意見が噛み合っていない会話だったなぁと思います。

そもそも、説明会の段取りを組んだ後で、M先生が言っている対象患者が実は“確定診断前の疑い患者”だと知らされるとは思いませんでした。

本来なら、希少疾患疑いの患者がいれば、まずはキチンと検査して診断名を付けることの方が先決だと思うのですが…。

いや、そもそも私が薬剤は確定診断もしないで気軽に使えるような代物ではないのですが…。

もし仮に説明会をやったとして、それでウチの薬剤を使いたいと思ったとして、実際に処方するには医師・患者ともにリスクが大き過ぎるのですが…。

一介のMRとしては、何とも釈然としない面会でした。

近隣薬局でM先生の悪い噂を聞いてしまった

M先生曰く、近隣薬局にも声を掛けておくとのこと。

しかし、M先生の言葉を信じるには危険すぎる。

どう考えても、あの人を言葉を鵜呑みにしては絶対にダメだ。

初対面ながらも、私の本能はそう叫んでいました。

自分で言うのも妙な話ですが、私は“人を見る目”には少しばかり自信があります。

自分の経験上、M先生のようなタイプの人間は信用ならない。

私はそのように直感したのです。

 

MS時代の艱難辛苦を通じて『人を見る目』が鍛えられた体験談

 

しかし、仕事は仕事です。

近隣薬局のスタッフさんが説明会に来るというのなら、MRとしては事前に挨拶しておくのが筋というもの。

…というワケで、クリニックを出た直後、念のためその薬局さんを訪問することにしました。

その際、その薬局に勤めているオバチャン薬剤師が、M先生の評判について教えてくれました。

そしてそれは、私の本能が発している危険信号を肯定する内容だったのです。


薬剤師『あなた、悪いことは言わないからM先生のところで説明会をするのは止めなさい。』
ヒサシ『えっ?どうしてですか?』
薬剤師『M先生はこの辺りでは評判が悪いことで有名なのよ。つまり、ヤブ医者ね。』
ヒサシ『そ、そうなんですか?』
薬剤師『そう。M先生は人間的に問題がある人でね。だから、患者も、MRも、M先生には寄り付かないのよ。』
ヒサシ『は、はあ…』
薬剤師『説明会なんてやったら、MRの話なんて聞かずに自分の知識自慢を始めるような人なのよ?しかも、話も長いし。あれはただ、MRが持ってきた弁当を食べながら自分語りしたいだけね。』
ヒサシ『そうなんですか…』
薬剤師『そんな人だから、従業員も皆、M先生に嫌気が差して辞めてしまったのよ。』
ヒサシ『そ、そうだったんですね…』
薬剤師『M先生が希少疾病患者を診ているって話も、間違いなく嘘ね。断言できるわ。』
ヒサシ『…………』
薬剤師『だから、M先生とは関わらない方がいいわよ。1日に診ている患者だって、ほんの数人なんだから。』

このオバチャン薬剤師との会話によって、M先生は周りから疎まれていることがよく分かりました。

少なくとも、このオバチャン薬剤師はM先生を毛嫌いしている。

そのことがヒシヒシと伝わって来ました。

私自身も、M先生の発言が二転三転していることを思い出しました。

M先生が発した言葉は、どれもこれも支離滅裂であったことを。

その瞬間、自分の中にある違和感が確信に変わったのです。

M先生は、マジでヤバい先生である…と。

そして、同時にこうも思いました。

ヒサシ
ヒサシ

M先生のもとで説明会をやりたくない!
適応となる患者がいないのに、説明会をする意味なんてない!!

しかし、M先生とは説明会の約束をしてしまっている。

詳しくは後述しますが、次回訪問のアポイントも取得してしまっている。

よって、少なくともあと2回~3回くらいはM先生と会う必要がある。

その事実が、私にとっては憂鬱で仕方ありませんでした。

突然の幕切れ

実はM先生とは、次回訪問の約束をしていました。

つまり、アポイントですね。

M先生との面会から翌週の某日、16:00に面会を約束していたのです。

そんなこんなで、私はアポイントの日時に改めてMクリニックを訪問したのですが…

その日のMクリニックは、なぜか施錠されていました。

いくらインターホンを押しても、M先生が出てくる気配はない。

怪訝に思って電話をかけても、これまた反応なし。

正直なことを言うと、この時はM先生に腹が立ちました。

ヒサシ
ヒサシ

おいおい、まさかドタキャンかよ!?

…みたいな感じで。(汗)

しかし、もしかしたらM先生は何かの急用で都合が悪くなったのかも知れません。

その場で長居をしても仕方がないので、私は見切りを付けて別の病院へと行きました。

しかしながら、何だかんだ言ってM先生のことは気掛かりだったワケでして…

その翌日、私は定刻通りにMクリニックを訪問した件について、一応M先生に電話で一報することにしました。

電話を掛けたところ、今度は2コール~3コールくらいですぐに繋がったM先生。

そしてここから、M先生による凄まじい罵倒が始まるのでした。


ヒサシ『先日、16:00にMクリニック様に伺ったのですが、M先生はご不在だったようで…』
M先生『はあ!?アポイントは16:00じゃなくて14:00だったろうが!?』
ヒサシ『えっ?』
M先生『それになぁ、私は16:00には医院に居たぞ!?』
ヒサシ『えっ?で、ですが…』
M先生『約束の時間も守れないのか!?そんな奴がいる会社の薬なんてなぁ、#$%&#$%&!!!』
ヒサシ『は、はあ…』
M先生『#$%&#$%&!!!』
ヒサシ『で、ですから…』
M先生『#$%&#$%&!!!』
ヒサシ(こりゃダメだ…まるで話が通じない…)
M先生『#$%&#$%&、わかったか!!!』

ガチャッ!!!

ツーツーツー…

えらい剣幕で怒鳴られ、しかも途中からは何を言っているのか判別可能。

そして、明らかに受話器を叩き付けたであろうことが窺えるガチャ切り。

時間にすれば2分~3分ほどでしたが、私の人生においてはトップクラスの恐怖を感じた数分間でした。

要点だけまとめると、M先生は16:00と14:00を取り違えており、なおかつ『悪いのは全てお前(筆者)だ!』と、主張したかったようです。

しかも、繰り返しになりますが電話の後半辺りからは、もはやM先生が何を言っているのかよく分かりませんでした。

もう本当に、日本語なのかどうか、いや、そもそも言語なのかどうかすら判別できない程に意味不明な音声だったのです。

ヒサシ
ヒサシ

ただ、M先生が私のことを罵っている事だけは明確に伝わってきました(汗)

電話越しにこれほどの声量で、しかも判別不可能な言葉でブチ切れされるとは。

それまでの約30年ほど生きてきた中で、電話というツールを通じてここまで怒鳴られたのは初めての経験でした。

いや、もはやアレは“怒鳴る”と言うより“叫ぶ”という表現の方が適切かもしれません。

何はともあれ、ここまで一方的に罵られると、腹が立つのを通り越して怖くなりました。

決して誇張とかではなく『M先生は狂人なのでは?』などと本気で思いました。

ただ、M先生と決裂したことによって、説明会の話が流れたのはある意味ラッキーでした。

最後に:MR(営業)の醍醐味は色々な人間と出会えること

先ほどお伝えした電話での一件以降、M先生とは一切関わっていません。

…と言うより、もう関わりたくありません。(汗)

あまり顧客の悪口を言いたくはないのですが、流石にM先生は異次元レベルの人物でした。

変人と呼ぶべきか、狂人と呼ぶべきか、それはさて置き…

MRとして変な顧客と関わっても、精神的に消耗するだけで何の益もありません。

その一方で、ここまでイカれている人間と関わったこと自体について、何というか“良い社会勉強になった”という手応えもあります。

ある意味、これはMR(営業)ならではの醍醐味かもしれませんね。

特に、今回のM先生は単なるクレーマーの枠に収まらないタイプの人間だったように思えます。

何が原因でM先生がああなってしまったのか、私には知る由もありません。

ですが、世の中には話が通じない人間がいるということを改めて実感した一幕でした。

今振り返ってみると、良い経験だったとも思っています。

ヒサシ
ヒサシ

少なくとも、こうしてブログの記事ネタになるくらいにはインパクトのある出来事でしたよ!

現役MRであれば知っての通り、医療従事者も様々です。

誠実な人もいれば、悪辣な人もいる。

親切な人もいれば、我儘な人もいる。

まさに十人十色、千差万別。

そういった色々なタイプの顧客たちと接する機会がある点こそが、MRという職業の面白さだと思っています。

実際にクレーム対応している最中はイヤな気分になるものですが、数ヶ月~数年が経てば“良い思い出”になっていたりもするものです。

変な顧客に遭遇した時ほど、後々の笑い話にできるように仕事を頑張っていきましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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